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光市で外壁の張り替え、サイディングの直貼り工法と通気工法について

2021.04.19
本日の現場ブログでは、光市で行っている外壁の張り替えについてお伝えします。
外壁は太陽光や風雨などの影響を受けて徐々に劣化し、いずれは寿命を迎え、外壁が割れたり、剥がれたり、内部に雨水が入り込んで雨漏りが起きてしまいます。
外壁から雨漏りが起きると、壁のシミ・剥がれ、カビの発生による健康被害、柱など建物の構造の腐食などにつながり、建物に悪影響を及ぼします。
そのため、外壁をリフォームする必要があるのです。

まずは外壁を撤去していきます。
既存の外壁を剥がしてみると、外壁の下側にある防水シートが漏水の影響でかなり傷んでいました。
屋根からの雨漏りが原因なので、外壁リフォームだけでなく、屋根の葺き替えも行います。
既存の外壁材はサイディングで直貼り工法で施工されていました。
サイディングの施工方法には、直貼り工法と通気工法があります。
直貼り工法は、防水シートの上に直接、サイディング材を張る工法です。
内部に結露が発生しやすく、水分や湿気でサイディング材が劣化しやすいというデメリットがあります。
通気工法は、胴縁を取り付けて防水シートとサイディング材の間に通気用の隙間を設ける工法です。
通気層があるため、水分や湿気が溜まりにくく、現在では通気工法が標準になっています。

さらに防水シートを剥がしてみると、下地が腐食してボロボロになっていました。
腐食した下地を新しいものに張り替え、防水シートを張っていきます。

今回、光市で行っている外壁の張り替えは、既存の外壁を撤去して新しい外壁に張り替える工事です。
外壁が新しくなるので安心して長く住むことができ、防水シートや胴縁など下地のメンテナンスもできます。
ただし、既存の外壁を撤去するので、撤去する費用や廃材処分費がかかったり、工期が長くなります。
新しい外壁材を張っていきます。
既存のサイディングは窯業系でしたが、新しい外壁材は金属サイディングを使用しました。
金属サイディングは軽量なため、建物への地震の影響が少なくてすみます。
また、耐久性に優れており、長持ちします。

「金属サイディング(アルカベール)の詳細」はこちらをご覧ください

光市で外壁の張り替えを検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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