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下松市で外壁の塗り替えのお見積り、訪問販売の営業に注意

2021.03.22
下松市にお住いのお客様より「外壁の塗り替えを考えているので見積もりを出して欲しい」とお問い合わせがあり、現地調査に伺いました。
詳しく話を伺うと、「訪問販売の営業に外壁塗装をした方がいいと言われ、外壁が色褪せしていたこともあり、外壁の塗り替えを検討し始めた」とのことでした。
実際に外壁を見てみると、下松市のお客様が言われていたように外壁が色あせていました。
外壁は常に太陽光や風雨にさらされてダメージを受けており、表面に塗装を施すことにより劣化を抑えています。
塗膜が劣化すると外壁を保護する力が弱くなり、外壁が劣化しやすくなります。
外壁の色褪せは、塗膜が劣化しているサインなのです。
外壁の塗り替えで塗膜が新しくなることで、外壁を保護する力が回復して、外壁を長持ちさせることにつながります。
色褪せを放置していると、外壁を触ったときに白い粉のようなものが付着する「チョーキング」という現象が起こります。
塗料に含まれている顔料が劣化して粉状化することで手に付着するようになるのです。
チョーキングは外壁塗装の目安といえ、下松市の外壁でも発生していました。

塗膜が劣化すれば防水性が低下し、水はけが悪くなり、カビ・苔・藻などが繁殖しやすくなります。
カビなどは見た目が悪くなるだけでなく、外壁を劣化させる原因にもなります。
お客様のお家のような窯業系サイディングの外壁では、外壁材のつなぎ目部分にシーリング材(コーキング材)が充填されており、隙間から雨水が浸入するのを防いでいます。
外壁の中でも特に重要な部位で、シーリングの劣化が原因で雨漏りが起きることもあります。
シーリングの劣化症状には硬化やひび、亀裂、剥がれ、剥落などがあります。
剥がれ・剥落が見られる場合には雨水の浸入経路になる可能性が高いため、早めの対処が必要になります。

下松市のお宅では、シーリングに亀裂や剥がれなどの劣化症状は見られませんでしたが、硬化してきているので外壁塗装の時に一緒に新しいシーリング材に打ち替えることを提案しました。
下松市のお宅では、訪問販売業者に外壁の塗り替えを頼むことはありませんでしたが、訪問販売には注意してください。
外壁工事の価格が高かったり、工事がいい加減であったり、そもそも工事する必要がなかったということもあります。
訪問販売業者がきても点検してもらわずに、断ることをおすすめします。
「今すぐ工事をしないと大変なことになる」など不安を煽るようなことを言われたら、他の業者に点検してもらい、本当に工事する必要があるのか確認しましょう。

ガイソー周南店では外壁・屋根の点検を無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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