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ガイソー周南店

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周南市でサイディングのクラック(ひび割れ)や反り、シーリングの劣化を点検

2021.01.19
本日のブログでは、周南市で行った、クラック(ひび割れ)や反りが起きたサイディングの点検の様子をお伝えします。
周南市にお住いのお客様より、外壁塗装の見積りの依頼がありましたので、ご自宅に伺いました。
まずは、外壁の状態を確認する必要があるので、外壁や屋根の調査を行います。
お客様のお家に使用されている外壁材は、窯業系サイディングでした。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質原料などからつくられている板状の外壁材です。
木目調やレンガ調、タイル調などデザインが豊富です。
一般的な外壁材なので、ご自宅の外壁が窯業系サイディングという方も多いと思います。
防水性を高めるために塗装が行われており、経年により塗膜が劣化すると雨水が染み込み、外壁の劣化を進めてしまうので、他の外壁材と同様に定期的に塗り替える必要があります。
画像では分かりにくいですが、サイディングが変形して反りが出ていました。
サイディングの反りは、雨水の浸透と乾燥が繰り返されることで起きます。
サイディングに雨水が染み込むと膨張します。
サイディングの表面は太陽光が当たるので裏側よりも先に乾き、元の大きさに戻ります。
そうすると先に乾いて収縮した表面の方に引っ張られてサイディングに反りが出てしまうのです。
サイディングにクラック(ひび割れ)が発生していました。
サイディングは釘やビスで固定されているので、反りが出て変形すると、固定されている部分に力が加わり、ヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。
クラックから雨水が浸入して、外壁材のさらなる劣化や建物内部のダメージにつながってしまいます。
外壁の反りやクラックが発生している場合には、早めの点検やメンテナンスをおすすめします。
窯業系サイディングの外壁にはボードとボードの継ぎ目に隙間ができるので、雨水が浸入しないようシーリングというゴム状のものを充填しています。
このシーリングが劣化し、サイディングの側面から剥がれて隙間ができていました。
隙間から雨水が浸入することで外壁材や建物内部の劣化につながります。
外壁材と室内の間には防水シートがあり、すぐに室内に影響がでることはありませんが、水分が防水シートの劣化を進める原因になるので、早めに対処することをおすすめします。

外壁の塗膜が劣化して防水性が低下すると雨水が浸透して、反りやクラックなどにつながります。
建物を長持ちさせるためにも定期的に外壁・屋根の点検やメンテナンスを行うことが大切です。

ガイソー周南店では、無料で外壁・屋根の点検を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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