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光市の方へ、屋根の頂上に取り付けられている「棟板金」とは

2021.01.09
本日のブログでは、光市の方へ屋根の頂上に取り付けられている棟板金についてお伝えします。
屋根の頂上に取り付けられている金属の板を「棟板金(むねばんきん)」といいます。
スレート屋根(カラーベスト、コロニアル)や金属屋根などで取り付けられています。
棟板金は、屋根材の上に貫板(ぬきいた)という板を設置して、その貫板に釘やビスで固定しています。
昔は素材にトタンが使用されていましたが、現在ではトタンよりもサビに強いガルバリウム鋼板が使用されることが増えています。
屋根面と屋根面が合わさる接合部分から雨水が入るのを防ぐ役割があり、棟板金に不具合があれば雨漏りの原因になります。
棟板金は、屋根の頂上にあることから風の影響を受けやすく、台風の後には剥がれたり、飛散したということが多くあるので、定期的な点検やメンテナンスが欠かせない部位になります。
棟板金を留めている釘は経年により緩んでしまいます。
棟板金を固定している貫板は木製なので、釘の緩みでできた隙間から浸入してきた雨水によって腐食してしまいます。
貫板が腐食すると、釘を固定する力が弱くなり、強風で剥がれたり飛散しやすくなります。
雨水の浸入を防いでいる棟板金がなくなってしまうと、雨漏りが起きて、天井のシミや柱・梁といった建物構造の腐食などの被害に生じます。
また、飛散した棟板金によってケガをする危険性もありますので、定期的に点検を行いましょう。
棟板金が劣化している場合には、棟板金と貫板を交換する必要があります。
新しい貫板に樹脂製のものを使用したり、釘ではなくビスを使用することで耐久性を上げることができ、強風に強い棟板金になります。
棟板金を交換するのではなく、緩んだ釘を打ち直してコーキングで処理をして補修することもできます。

棟板金は屋根の頂上にあるので地上からでは見えにくく、屋根に上がるのは危険なので、ガイソー周南店の無料点検をご利用ください。
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