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山口市の方へ、瓦屋根の漆喰のひび割れや剥がれを放置で高まる雨漏りのリスク

2020.12.11
本日のブログでは、山口市にお住いの方へ瓦屋根の漆喰のひび割れや剥がれについてお伝えします。
瓦の耐用年数は50年以上と言われているため、瓦屋根はメンテナンスしなくても大丈夫と考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、瓦屋根には漆喰と呼ばれる建材が使用されており、この漆喰のメンテナンスを怠っていると雨漏りなどの被害につながってしまう可能性があるのです。
そのため、瓦屋根であってもメンテナンスをすることが大切になります。
漆喰が使用されているのは瓦屋根の頂上部分である「棟(むね)」という部位です。
この棟を構成している瓦「棟瓦(むねがわら)」の接着や固定のために使用されています。
風雨や太陽光、寒暖差などにより時間の経過とともに劣化していき、20年程度でひび割れたり剥がれてきます。
漆喰がひび割れたり、剥がれると、棟瓦を固定する力が弱くなるので、瓦のズレや割れ、落下などの原因になり、地震や台風の時に棟が崩れてしまう危険性もあります。
漆喰の剥がれや瓦のズレによりできた隙間から雨水が浸入してしまい、雨漏りにつながってしまいます。
漆喰工事には、「漆喰の詰め直し」と「棟瓦の取り直し(積み直し)」の2つの方法があります。
・漆喰の詰め直し
漆喰の詰め直しは、古くなった漆喰を除去して新しい漆喰を詰める工事です。
漆喰の劣化が比較的軽微な場合に行われます。
劣化が軽微な時に漆喰を補修することで、補修費用を抑えることができます。

・棟瓦の取り直し(積み直し)
棟瓦の取り直しは、棟瓦を取り外し漆喰や土を除去して、再度、新しい漆喰などを用いて棟瓦を積む工事です。
棟瓦がズレていたり、漆喰の劣化が激しい場合に行われます。
棟瓦を取り外すので、棟の歪みや棟瓦のズレを直すことができます。

漆喰の劣化を放置していることで、棟の崩れや雨漏りのリスクが高くなってしまうため、定期的な点検とメンテナンスをおすすめします。

ガイソー周南店では、無料で屋根の点検を承っておりますので、山口市にお住いの方はお気軽にお問い合わせください。
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