山口市の方へ、屋根工事で雨漏りを防止｜ガイソー周南店

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山口市の方へ、屋根工事で雨漏りを防止

2020.12.05

本日のブログでは、山口市の方に屋根工事についてお伝えします。

屋根工事の種類

・屋根葺き替え
屋根葺き替えは、既存の屋根を撤去して新しく屋根を葺く屋根工事です。
他の屋根工事ではメンテナンスが困難な屋根材の下にある野地板や防水紙などもお手入れできます。
大掛かりな工事なため、施工期間が長くなり、費用も高くなります。
瓦から金属屋根材などの軽量な屋根材に葺き替えると、地震の際の建物の負担が小さくなり、耐震性を高めることができます。

・屋根カバー工法
屋根カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる屋根工事です。
既存の屋根を撤去しなくていいため、廃材を処分する費用や撤去にかかる人件費を節約することができます。
また、施工期間も短くできます。
施工できる屋根材が金属屋根材などの軽量なものに限られます。

・屋根塗装
屋根材の表面の塗膜を塗り替える屋根工事です。
屋根材は表面を塗膜で保護されており、塗膜によって防水性を確保しています。
塗膜が劣化することで屋根材に雨水が浸透するようになり、屋根材の劣化が早くなります。
屋根塗装によって屋根材を長持ちさせることができるため、定期的なメンテナンスとしておすすめです。

・雨樋交換
既存の雨樋を撤去して新しい雨樋を取り付ける屋根工事です。
雨樋に不具合があると、雨水が直接、地上に落ちてしまい、雨音が大きくなったり、泥水が跳ねて外壁を汚してしまいます。
また、鼻隠しや軒天、外壁に雨水が伝い、劣化を早めてしまいます。
部分的に交換することもできます。
雨樋の寿命は20年程度と言われているので、新築から20年以上経過している場合には雨樋交換をおすすめします。

・板金工事
板金工事は、屋根に使用されている板金を交換する屋根工事です。
板金は、棟（屋根の頂上部分）や谷（屋根の面と面がぶつかって谷の形状をした部分）、外壁との取り合い部分に使用されています。
板金には雨水を適切に排水する役割があり、板金に錆が発生して穴があくと雨水が浸入してしまい、雨漏りにつながります。

・漆喰工事
漆喰工事は、瓦屋根の棟瓦を固定するために使用されている漆喰を補修する屋根工事で、2つの方法があります。
・漆喰詰め直し
瓦屋根の棟の漆喰を剥がして新しく漆喰を詰めなおす屋根工事です。
漆喰の劣化が軽微な場合に行われます。

・棟瓦取り直し（積み直し）
一度、棟を撤去して再度、新しい漆喰で棟を積み直す屋根工事です。
漆喰の劣化が激しかったり、棟瓦がズレている場合に行われます。

漆喰が剥がれると、棟瓦がズレたり、剥がれた箇所から雨水が浸入してしまいます。

屋根のメンテナンスを怠ると雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
小さな不具合からでも雨漏りが起きますので、定期的な点検と屋根工事で雨漏りを防止しましょう。

山口市で屋根点検・屋根工事を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。