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防府市の方へ、外壁からの雨漏りの原因。外壁のひび割れ、シーリング、幕板

2020.12.03
本日のブログでは、防府市の方に外壁からの雨漏りの原因についてお伝えします。
雨漏りといえば屋根からというイメージですが、実は外壁が原因で雨漏りが起きることもあるのです。
屋根からの雨漏りと同じように外壁からの雨漏りでも、柱などの建物の構造を腐食させたり、シロアリの発生などの重大な被害につながります。
屋根からの雨漏りであれば天井にシミができたり、雨の時にポタポタと音がして、早い段階で雨漏りに気づけることが多いのですが、外壁からの雨漏りでは浸入してきた雨水が防水シートに防がれたり断熱材に含水されてしまい壁にシミができず、雨漏りが起きてから長時間経過してから気づくということがほとんどです。
気づいた時には被害が大きくなっていたということも多くなります。
そのため、外壁からの雨漏りの原因となる箇所を定期的に点検をして補修することが大切です。
・外壁のクラック(ひび割れ)、浮き
外壁のクラック(ひび割れ)やサイディングに浮き・反りなどの変形があると、そこから雨水が浸入して雨漏りが起きます。
クラックの幅が0.3mm未満であれば雨漏りが起きる可能性は低いですが、幅が0.3mm以上の場合には雨漏りのリスクが高くなります。
・シーリングの劣化
窯業系サイディングの目地に充填されているシーリングが劣化すると、ひびや亀裂が入ったり、やせて外壁材の側面から剥がれてしまい、そこから雨水が浸入してしまいます。
・サッシ廻り
外壁とサッシとの隙間にはシーリングが充填されており、そのシーリングが劣化することで雨漏りの原因になります。
また、サッシを固定しているビスの緩みなどから雨水が浸入することもあります。
・幕板
幕板は、外壁の1階と2階の境目に取り付けられた細長い板のことです。
幕板の裏側には目地があることが多く、充填されているシーリングが劣化していると雨漏りの原因になります。
このようにさまざまなことが外壁からの雨漏りの原因になります。
雨漏りを放置していると、被害が大きくなってしまいますので、雨漏りが起きていないか定期的に点検や補修をすることが大切です。

防府市で外壁の点検・補修を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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