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周南市の方へ、瓦屋根の漆喰補修で瓦のズレや割れ、棟の崩れを防ぐ

2020.11.28
本日のブログでは、周南市の方に瓦屋根の漆喰補修についてお伝えします。
瓦は古くから日本で広く使用されており、50年以上の耐用年数を期待できる寿命の長い屋根材で、周南市にも瓦屋根のお家が多くあります。
寿命が長く、一生ものとも言われることから、メンテナンスをしていないという方も多いのではないでしょうか。
ですが、実際には瓦屋根であってもメンテナンスをしなければ雨漏りが起きることがあるのです。
瓦屋根の棟(屋根の頂上部分)には「漆喰(しっくい)」というセメントのような白い建材が使用されています。
漆喰は、水酸化カルシウム(消石灰)に、すさ(麻)や骨材などを練り混ぜたもので、瓦の接着や隙間を埋めるために使用されます。
また、屋根だけでなく、壁の上塗りなどにも使用されています。
瓦が50年以上長持ちするのに対して、漆喰の寿命は20年程度と言われています。
そのため、瓦に問題がなくても、漆喰が劣化することで瓦屋根に不具合が生じることがあるのです。
漆喰が経年により劣化して剥がれると、瓦を固定している力が弱くなって強風や地震で動きやすくなり、瓦がズレてしまいます。
瓦が動いて他の瓦とぶつかることで欠けや割れの原因になります。
また、漆喰の劣化を放置していると棟瓦が崩れたり、隙間から雨水が浸入して雨漏りが起きることもあります。
そのため、瓦のズレや欠け・割れ、棟瓦の崩れ、雨漏りを防ぐために漆喰補修をする必要があります。
漆喰補修の方法は2つあります。
・漆喰詰め直し工事
漆喰詰め直し工事は、古くなった漆喰を剥がして、新しい漆喰を詰めなおす工事です。
漆喰の劣化が軽微な場合に行われます。
漆喰の傷みが激しくなる前に、漆喰詰め直しによる漆喰補修を行うことでメンテナンスの費用を抑えることができます。

・棟瓦取り直し工事
棟瓦取り直し工事は、棟瓦を取り外して、新しい漆喰で取り外した棟瓦を積み直す工事です。
漆喰の劣化が激しかったり、棟瓦がズレた場合に行われます。


瓦屋根の漆喰の劣化は見過ごされてしまうことが多いですが、瓦の割れや落下、雨漏りにつながってしまうため、定期的に点検・メンテナンスを行うことが大切です。
周南市で瓦屋根の点検・漆喰補修を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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