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山口市の方へ、スレート屋根の塗装をしたのに雨漏りが起きる理由

2020.09.17
本日のブログでは、山口市の方へ、スレート屋根の塗装の注意点についてお伝えします。
スレート屋根は定期的に屋根塗装を行うことで、長持ちさせることができます。
スレート屋根の表面の塗膜が剥がれると、スレート屋根に雨水が浸透して劣化の原因になるからです。
劣化が進むことで、雨漏りにつながってしまい、内部の腐食やカビの発生などの被害が発生します。
そのため、定期的な屋根塗装がおすすめですが、スレート屋根の屋根塗装では注意しなければならないことがあります。
それは、「縁切り」という作業です。
その作業がいい加減だったり、行わなかったりすると、屋根塗装をしたのに雨漏りが起きることがあるのです。
縁切りは、スレート屋根の屋根材の重なり部分に隙間をつくる作業です。
屋根材の重なり部分には隙間があり、屋根材の内側に浸入してきた雨水や湿った空気を排出する役割があります。
屋根塗装をすることで、この隙間が塞がってしまうと雨水が排水できなくなります。
また、隙間が狭すぎても毛細管現象で雨水を吸い上げ、屋根材の内部に雨水を引き込んでしまいます。
適切な隙間を確保できなければ、雨漏りの原因になります。
そのため、スレート屋根の塗装では、縁切りを行って、適切な隙間を確保することが大切なのです。
縁切りには、手作業で行う方法とタスペーサーを設置する方法の2つがあります。
・手作業で行う方法
屋根塗装が終わった後に、カッターや皮すきなどを使って屋根材の重なり部分を切っていき、隙間を確保する方法です。
関係のない箇所の塗膜に傷を付けてしまったり、作業時間がかかるというデメリットがあります。

・タスペーサー工法
下塗りをした後に、タスペーサーを屋根材の重なり部分に挿し込み、隙間を確保する方法です。
他の部分の塗膜を傷つけてしまうことはなく、作業時間も短くて済みますが、タスペーサーの費用がかかります。
ただし、タスペーサー1個当たりの価格は安く、手作業よりも作業費が抑えられることから、総額での差はほとんどありません。
スレート屋根の塗装が原因となり雨漏りするのは、あくまでも施工不良であり、専門の業者が縁切りを行って塗装した場合には、雨漏りが起きることはないので安心してください。
高い費用を払って屋根塗装をしたのに、それが原因で雨漏りしたということにならないよう、見積もりに「縁切り」「タスペーサー設置」などと記載があるか確認し、信頼のできる業者に屋根工事の依頼をしましょう。

山口市で屋根塗装、外壁塗装を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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