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ガイソー周南店

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山口市で外壁を劣化させるカビ・苔・藻が繁殖している住宅の無料点検

2020.08.17
本日の現場ブログでは、山口市で行った外壁の無料点検の様子をお伝えします。
山口市にお住いのお客様より、「外壁の苔や藻、色あせが気になり、時期的に塗装を検討しているので、見てほしい」とお問い合わせをいただきました。
S様邸は築10年、外壁材には窯業系サイディングが使用されていました。
窯業系サイディングはセメント質原料と繊維質原料を混ぜて成型した板状の外壁材です。
サイディングの表面には塗装が施されており建物を保護していますが、年数がたつと劣化して防水性が低下します。
そのまま放置しておくと外壁に雨水が浸透するようになり、不具合につながります。
そのため、定期的な点検やメンテナンスが必要となります。
外壁を見てみると、お客様が気にされていたように外壁が色あせており、カビ・苔・藻が繁殖していました。
外壁の色褪せは表面の塗装が劣化しているサインで、塗り替えを検討する目安です。
外壁の防水性が低下して水切れが悪くなったことで、カビなどが発生しやすい環境になっていました。
カビ・苔・藻は外壁の見た目を悪くするだけでなく、外壁や屋根の劣化を加速させてしまいます。
カビ・苔・藻が発生していると乾燥しにくくなり、水分によって外壁や塗装が劣化していきます。
日の当たりにくい北側の外壁で発生しやすいですが、お客様のお家では北側以外でも繫殖しており、塗膜の劣化が進んでいるようでした。
カビ・苔・藻が繁殖している以外には、チョーキングという現象が起きていました。
外壁をこすると塗装と同じ色の粉が手につく現象で、外壁塗装の目安です。
このような劣化症状から外壁の塗装が劣化して、外壁塗装などのメンテナンスをした方が良い状態でした。
通常、塗り替えは10年程度で行うのが良いといわれています。
外壁の塗装だけでなく、サイディングとサイディングのつなぎ目にあるシーリングがひび割れていました。
シーリングは雨水の浸入を防ぐ重要な役割があるため、劣化してひび割れると役割を果たせず、外壁からの雨漏りの原因になります。
外壁塗装をしてもシーリングの劣化が回復することはなく、そこから雨水が浸入してしまいます。
外壁塗装をするときに一緒にメンテナンスをしましょう。

外壁・屋根の無料点検を検討されている方は、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
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