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周南市でひび割れによる雨漏りの恐れがあるモルタル外壁の現地調査

2020.08.04
周南市のお宅で、「外壁のひび割れが気になるので見てほしい」とのお問い合わせをいただいたので現地調査を行いました。
カビ・藻の発生
現地調査で、まず、目についたのは外壁に繁殖していたカビ・藻です。
汚れやカビで全体的に黒ずんでいました。
水分を好むカビが繁殖しているのは、外壁の防水性が低下して水はけが悪くなり、外壁が水分を含みやすくなっていることが原因です。
外壁の劣化が進行しやすくなっています。
カビや藻は、中性洗剤を薄めて、柔らかいブラシなどで擦ることでキレイになります。
キレイにしても、またすぐにカビなどが発生する場合には、塗膜の劣化がかなり進行しているということなので、外壁塗装などのメンテナンスが必要です。
チョーキング現象
塗り替えの目安と言われるチョーキング現象(白亜化)も起きていました。
外壁を指で触ると粉っぽいものが付く現象のことです。
紫外線や風雨によって塗膜が劣化し、顔料が浮き出てしまい、触ると指に付着するようになります。
顔料は色成分なので、白色の外壁では白い粉、黒色の外壁では黒い粉が付着します。
チョーキングが発生している場合には雨水が浸透する可能性がありますので、外壁塗装などを検討しましょう。
ひび割れ
モルタル外壁には、多数のひび割れが発生していました。
モルタル外壁はひび割れの発生しやすい外壁で、ひび割れを完全に防ぐことは困難です。
住宅がモルタル外壁の場合には、定期的にひび割れの点検をすることがおすすめです。
このまま放置しているとひび割れが進行して、幅が広がり、雨水が内部に浸入するようになるので、お手入れをおすすめします。
ひび割れの幅
幅が0.3mm以上のひび割れがあったので注意する必要があります。
ひび割れの幅によって危険なものとそうでないものがあります。
幅0.3mm未満であれば雨漏りを引き起こす可能性は低いですが、0.3mm以上である場合には雨水が浸入して雨漏りにつながります。
今回のお客様の住宅では0.3mm以上のひび割れがあったので、早めの補修を提案しました。

ガイソー周南店では外壁・屋根の点検を無料で行っていますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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