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下松市の方へ、屋根の葺き替えについて

2020.04.30
 本日のブログでは下松市の方へ、屋根の葺き替えについて紹介します。


屋根の葺き替えは、屋根工事の中で最も規模の大きい工事で、劣化して傷んでいる既存の屋根を解体し、新しく屋根を葺く工事です。
既存の屋根を解体するので、人件費や廃材を処分する費用が必要で工事費用が高くなり、工事期間も長くなります。
葺き替えでは、屋根材の下にあり普段、メンテナンスをしにくいルーフィングや野地板を補修することができ、屋根の耐久性を上げることができます。
ルーフィングは防水シートのことで、屋根材で防ぎきれなかった雨水が建物内部に浸入するのを防いでくれ、野地板は屋根材やルーフィングを固定する屋根の下地となっている部位のことで、両方とも屋根にとって重要な部位です。
この2つは屋根材の下にあり、劣化状況の確認や修理するのが困難なため、ルーフィングと野地板を補修できることは屋根葺き替え工事の大きなメリットです。


また、既存の屋根材次第では建物の耐震性を向上させることができます。
建物の耐震性は屋根の重さに影響されます。
屋根が重くなると建物の重心が高くなり、地震の際に揺れが大きくなって建物にかかる負担が大きくなり、地震に弱くなります。
反対に屋根が軽くなると、地震の時に建物にかかる負担が小さくなり、地震に強くなります。
そのため、既存の屋根材が瓦などの重い屋根材であれば、新しい屋根材に軽量なものを使用することで建物の耐震性が向上します。


屋根材の耐久性や軽さなどから、新しい屋根材におすすめなのがガルバリウム鋼板などの金属屋根材です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムや亜鉛、シリコンなどでメッキを施された鋼板で、耐久性が高く、1㎡あたりの重さは瓦の約1/10です。
同じメッキ加工された鋼板にはトタンなどがありますが、トタンとガルバリウムはメッキ成分が異なり、その違いによりガルバリウム鋼板のほうが錆びに強く耐用年数が長くなります。
以前は、金属屋根材は「雨音が大きい」「夏に暑くなる」などと言われましたが、最近のものは遮音性・断熱性に優れており、そういった心配もありません。
屋根の葺き替えをする際には、金属屋根材での施工を検討してみてはいかがでしょうか。


下松市で屋根の葺き替えを検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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