周南市で屋根のカバー工法｜ガイソー周南店｜住まいの外装リフォーム専門店

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周南市で屋根のカバー工法

2020.03.10

本日のブログでは、周南市の方へ屋根のカバー工法について紹介します。

屋根のカバー工法は、古くなって劣化した屋根の上から新しい屋根材を葺く工事で、重ねて屋根材を葺くことから「重ね葺き」とも呼ばれます。
屋根の葺き替えでは既存の屋根を撤去することから屋根材の撤去費用・処分費がかかりますが、屋根のカバー工法ではその費用がかからないため屋根工事費用を節約することができ、施工期間も短くなります。
屋根のカバー工法には他にもメリットがあり、屋根が2重になるので室内に熱が伝わりにくくなります。
夏場には屋根の表面温度は80℃近くまで上昇してしまい、その熱が伝わって室内温度が上昇してしまいますが、屋根カバー工法を行うと断熱性が向上して室内温度の上昇を防いでくれます。
また、屋根が2重になると雨の音も抑えてくれます。

メリットが多いので、屋根のメンテナンス方法の中でもおすすめの方法ですが、メリットばかりでなくデメリットもあります。
屋根のカバー工法は、すべての屋根で工事ができるわけではありません。
屋根カバー工法では既存の屋根が新しい屋根の下地になるので、既存の屋根の傷みが激しい場合には新しい屋根の耐久性が低下してしまうためカバー工法は行えません。
また、既存の屋根が瓦屋根の場合にも施工できません。

屋根のカバー工法の流れ
1.板金の撤去
屋根カバー工法では既存の屋根材はそのままですが、棟板金は撤去します。

2.防水シートの敷設
既存の屋根材の上に防水シートを敷きます。
屋根は屋根材だけで雨水を防いでいるのではなく、強風をともなう雨では屋根材の下に雨水が浸入してしまいます。
防水シートが屋根材の下に入り込んだ雨水が建物内部に侵入することを防いでくれます。
そのため、防水シートは屋根材と同じくらい重要な部位と言えます。

3.屋根材の施工
屋根材を施工します。
新しい屋根材には金属屋根材（ガルバリウム鋼板）やアスファルトシングルが使用されます。

4.屋根のカバー工法の完成
棟板金を取り付けて、継ぎ目をコーキングで処理したら、屋根カバー工法の完成です。

お住いの屋根の状態にあわせて、メンテナンスを行いましょう。
周南市で屋根カバー工法を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。