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周南市で谷樋(谷板金)の修理を考えている方へ

2020.03.02
屋根で最も雨漏りしやすい部位がどこか知っていますか?
それは谷樋(谷板金)と呼ばれる部位です。
今回のブログでは、周南市の方へ、谷樋の修理についてお伝えします。


谷樋は、屋根の谷部分(屋根の面と面がぶつかって凹んでいる箇所)に設置されている板金のことで、谷板金とも呼ばれています。
切妻屋根や片流れ屋根などの形状の屋根では、そもそも谷がないので、谷樋も存在しません。
屋根面を流れる雨水を集めて雨樋への排水をスムーズにするという役割があります
そのため、雨水の量が多くなり、板金が劣化しやすく、雨漏りの原因になりやすいのです。
谷樋の下には防水シートがあるので、すぐに雨漏りすることはありませんが、谷樋から漏水した雨水が原因で防水シートの劣化も加速させてしまい雨漏りにつながります。
谷樋が劣化しても雨漏りが起きる前に修理できれば、まだいいのですが、谷樋は屋根の谷部分にあるので地上からでは劣化が分からないことがほとんどで劣化していることに気づかず、雨漏りが起きてから業者の点検で初めて気づくということも良くあります。
そのため、谷樋からの雨漏りを防ぐために最も大切なのが定期的に点検するということです。
ただし、点検はご自分で行わず、必ず専門の業者に頼むようにしましょう。
劣化した屋根には汚れが付着し、コケ・カビが繁殖して滑りやすくなっていたり、屋根材の踏み場所が悪いと割れてしまう可能性があります。


谷樋を修理する時には、まずは谷樋の周囲にある屋根材を一時的に取り外します。
そのあとに穴の開いた谷樋を撤去して、谷樋の下に敷かれている防水シートを補修します。
板金を谷の形状に合わせて加工して設置します。
谷樋は傷みやすい箇所なので、錆びに強く耐久性の高いガルバリウム鋼板やステンレスがおすすめです。
取り外していた屋根材を葺き直します。
瓦屋根であれば取り外した屋根材を使用できますが、スレート屋根などでは屋根材を再利用できないので屋根カバー工法などを行った方が割安になります。


周南市で谷樋(谷板金)の修理を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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