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周南市で棟板金の劣化を放置している方へ

2020.02.17
 スレート屋根(カラーベスト、コロニアル)には、屋根の棟(頂上部分)に板金が設置されています。
この棟板金には棟部分からの雨水の浸入を防ぐ役割がある重要な部位です。
ですが、屋根材の劣化と比べて棟板金の劣化を気にされている方は少ないのではないでしょうか。


棟板金は金属なので劣化を放置していると、錆びてしまい、さらにひどくなると腐食して穴が開き、そこから雨水が浸入し雨漏りにつながります。
雨漏りが発生すると、建物の構造である柱・梁などの重要な部分の腐食、天井・壁の染み、カビの発生による健康被害などにもつながるので、早めにメンテナンスを行うことが大切です。
板金の状態だけでなく、板金を留めている釘にも注意が必要です。
経年により釘が抜けてくると、釘穴から雨水が浸入したり、棟板金を固定する力が弱くなり強風で剥がれたり飛散したりします。
棟板金が落下する場所によっては近隣の方に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
棟板金は屋根の頂上部分にあるので、特に風の影響を受けやすい部位です。
そのため、棟板金の劣化を放置している場合には点検とメンテナンスを行いましょう。


棟板金の交換の目安は10~15年程度です。
板金はトタンやガルバリウム鋼板でつくられているので、それ自体は15年以上もちます。
ですが、棟板金を固定している下地や釘は板金自体よりも耐用年数は短くなるので、10~15年程度で交換するのがおすすめです。

棟板金の交換では、既存の板金だけでなく、下地である「貫板(ぬきいた)」も交換します。
樹脂製の貫板にすることで、雨水で腐食しなくなり耐久性が高くなります。
棟板金の劣化が軽微な時には、棟板金の塗装や釘の増し打ちなどのメンテナンスも行えます。


周南市で棟板金の劣化を放置されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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