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周南市の方へ、木部の塗装について

2020.02.15
住宅には、破風板や鼻隠し、ウッドデッキなど様々な部位に木材が使用されています。
現在では窯業系や金属製の素材が増えてきており、木材が使用されることも減っていますが、築20年以上の住宅ではほとんどの場合で使われています。


屋外の木部は紫外線や雨水にさらされており、劣化すると塗料が剥がれ、腐食します。
破風板や鼻隠しなどは外壁や屋根と分けられ附帯部と一括りにされていますが、附帯部だから劣化しても大したことないというわけではなく、附帯部の劣化が外壁の傷みにつながってしまいます。
そのため、木部の劣化が激しくなる前に塗装する必要があります。

木材には調湿機能があり、湿気を吸ったり出したりしながら収縮しています。
そのため木部の塗装では、木材の調湿機能を妨害しない「浸透型塗料」と塗料の膜で表面を覆う「造膜型塗料」の2種類の塗料があります。
外壁塗装などで使用する塗料は素材の表面に塗料で膜をつくり保護する「造膜型塗料」ですが、木部塗装で多く使用するのが「浸透型塗料」です。
浸透型塗料は、撥水性・防腐・防カビ性のある塗料を木材の内部に浸透し木材を強くします。
造膜型塗料の方が耐久性・耐水性に優れていますが、浸透型塗料なら表面に塗膜ができないため木目を生かすことができます。
また、造膜型塗料を塗り替える場合には劣化した塗膜を下地処理でキレイにはがさなければならず、浸透型塗料の方がメンテナンス性に優れています。
浸透型塗料と造膜型塗料にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、木部を塗装する時には専門の業者に良く相談してからどちらのタイプの塗料を使用するか決めましょう。

周南市で木部塗装に関するお悩みは、ガイソー周南店にお問い合わせください。
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