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外壁塗装、屋根塗装の工事の流れ、工程

2020.01.31
 外壁塗装や屋根塗装をしようと思ったときに、「工事の流れはどうなっているのか」「何日くらいかかるのか」などと疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回のブログでは、外壁塗装や屋根塗装の工事の流れ・工程についてお伝えします。

1.近隣挨拶
外壁塗装や屋根塗装では、騒音、塗料の飛散、臭い、工事用車両の出入りなど近隣の方にご迷惑をかけてしまいます。
十分に配慮しながら工事を行いますが、ご理解いただくために工事の前に近所の方に挨拶をさせていただきます。


2.足場の仮設
外壁の2階部分や屋根の上で作業すると落下の危険があるので、足場を仮設します。
足場が仮設されたら、洗浄水や塗料の飛散を防止するためにメッシュシートを取り付けて、建物全体を覆います。


3.高圧洗浄
外壁や屋根に付着したカビやコケ、古くなった塗料などの汚れを高圧の水で洗い落とします。
汚れが残ったままの状態で塗装すると塗膜の密着が悪くなり、塗膜の剥がれの原因になります。
また、カビやコケが塗料を栄養にして繁殖してしまう可能性もあります。


4.下地処理・養生
外壁のクラック(ひび割れ)などを補修します。
また、金属であればケレンをして錆びを落としたり、細かな傷をつけることで塗料の密着を良くします。
養生作業で、窓や玄関ドアなどの塗装しない箇所を養生テープやビニールで覆い、塗料が付着するのを防ぎます。


5.外壁の下塗り・中塗り・上塗り
外壁の塗り替えは、下塗り・中塗り・上塗りの3回にわけて重ね塗りをします。
下塗りには、シーラーやフィラーといった専用の下塗り材を下地に合わせて塗ります。
下塗り材には、中塗り・上塗りで使用する仕上げ塗料の密着を良くする効果があります。
下塗り・中塗り・上塗りの間にはしっかりと時間をあけて塗料を乾燥させないと塗料本来の性能を発揮できず、塗膜の剥がれや色ムラの原因になります。
重ねて塗ることで、厚みのある耐久性の高い塗膜を形成できます。


6.屋根の下塗り・中塗り・上塗り
外壁と同じように3回塗っていきます。
屋根は外壁よりも過酷な環境にあるので、ひとつ上のグレードの塗料で塗ることをおすすめします。


7.附帯部塗装
軒天や破風板、雨樋、雨戸などの附帯部を塗ります。
外壁や屋根と同じグレードの塗料を使うことが大切です。

8.足場の解体
塗り残しや不具合がないか確認して仕上げます。
足場を解体して、周囲の清掃をしたら、外壁・屋根塗装工事の完了です。

外壁塗装、屋根塗装の日数は、雨の日には工事ができず天候によって日程が変わりますが、おおよそ2週間程度です。

外壁塗装、屋根塗装についてお悩みの方は、ガイソー周南店にご相談ください。
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