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ガルバリウム鋼板とは、特徴やメンテナンスの必要性

2020.01.27
ガルバリウム鋼板という素材を知っていますか。
ガルバリウム鋼板は、外壁や屋根の素材として使用されることが増えています。
今回のブログでは、ガルバリウム鋼板がどんな素材なのかをお伝えします。


ガルバリウム鋼板は、表面にアルミニウムや亜鉛、シリコンでメッキを施した板状の鋼です。
表面をメッキすることで金属にとっての大敵である錆の発生を防いでくれます。
そのため、ガルバリウム鋼板は錆びにくく、耐久性に優れ、長持ちします。
トタン板もガルバリウム鋼板と同じようにメッキを施した鋼板ですが、メッキ成分のほとんどが亜鉛です。
メッキ成分の違いによって、ガルバリウム鋼板の方が錆びに強いのです。
耐用年数は30年を超えます。


他の外壁材、屋根材よりも薄く軽量なので、カバー工法に使用できます。
カバー工法は既存の外壁や屋根の上から新しい外壁材・屋根材をかぶせる工事です。
外壁の張り替えや屋根の葺き替えなどの工事よりも既存の外壁・屋根を撤去しなくていいので費用を抑えることができます。
軽い素材であることから、地震の揺れで建物にかかる負担が小さくなり、耐震性に優れます。

ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高く、優れた素材ですが、他の外壁材・屋根材と比較して費用が高めです。
ですが、他の素材と比べても優れた材料であることは間違いありません。

ガルバリウム鋼板はメンテナンスが必要ないなどと言っている業者やサイトがありますが、実際にはそうではありません。
メッキ成分が錆びを防いでいますが、万能ではなく、メッキ成分がなくなると錆びてしまいます。
長持ちさせるためには、定期的に外壁・屋根塗装などのメンテナンスをすることが大切です。

ガルバリウム鋼板の外壁・屋根の点検・メンテナンスをお考えの方は、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
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