Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

下松市で防水性が低下した外壁の点検

2020.01.18
 下松市で外壁の無料点検を行いましたので、紹介します。


築20年の住宅で、外壁に使用されていたのは窯業系サイディングでした。
窯業系サイディングは、セメント質や繊維質などを混ぜ合わせて板状に加工した外壁材です。
経年や紫外線、雨水で表面の塗膜が剥がれると、防水性が低下して外壁の劣化が進んでしまいます。


外壁を触ってみると白い粉のようなものが付着しました。
これは「チョーキング」と呼ばれる現象で、外壁の防水性が低下しているサインです。
チョーキングは塗料に含まれる顔料(色成分)が塗膜の表面に浮き出ることで起きます。
そのため、白い色の外壁であれば手が白くなり、黒い色の外壁なら黒くなります。
チョーキングが起きても、すぐに外壁がダメになるというわけではありませんが、防水性が低下することで外壁材に雨水が浸透してサイディングの変形や反り、割れなどの原因になり、大きな不具合がないときに塗り替えることがサイディングを長持ちさせることにつながります。


サッシ廻りのシーリングがひび割れていました。
シーリングは外壁の中でも雨漏りの原因になりやすい箇所なので、注意する必要があります。
表面上のひび割れで奥には達していないようでしたが、シーリングが硬くなっており、耐用年数を考えると外壁塗装と一緒にメンテナンスした方がいい状況です。

建物全体の状態を確認させていただき、外壁塗装とシーリングの打ち替えを提案しました。


外壁・屋根の無料点検をご希望の方は、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 下松市で防水性が低下した外壁の点検