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化粧スレート屋根の劣化症状

2019.11.28
 化粧スレート(カラーベスト、コロニアル)は屋根材の中で最も使用されている屋根材です。
皆さんの中にも、ご自宅の屋根が化粧スレートだという方は多いと思います。
化粧スレートを長持ちさせるためには、早めにメンテナンスをすることが大切です。
今回のブログでは、化粧スレート屋根のメンテナンスの目安となる劣化症状についてお伝えします。


化粧スレートとは、主原料のセメントに繊維質を混ぜて薄い板状に形成した屋根です。
セメントでできているので、それ自体の防水性は低く、表面に塗装をして防水性を確保しています。
そのため、塗膜が劣化すると、防水性が低下して、屋根材に劣化症状が現れてきます。


・色褪せ
化粧スレートの表面が色褪せてくる症状です。
色褪せは塗膜が劣化した証拠なので、防水性が低下しています。
雨水が化粧スレートに浸透して、劣化させます。
水はけが悪くなるので、カビや苔、藻が発生しやすくなります。


・カビ、コケ、藻の発生
屋根の水はけが悪くなることで、カビ・コケ・藻が発生した状態です。
コケなどが生えているということは、屋根が水分を含んでいるということです。
水分は建材を劣化させる原因なので、屋根材の傷みが進みます。


・ひび割れ、欠け
強風による飛来物やアンテナの転倒などが原因で化粧スレートにひびが入ったり、欠けてしまいます。
ひび割れから雨水が浸入してしまいます。
小さなひび割れはコーキングで補修したり、大きなひび割れであれば化粧スレートを差し替えることもできます。


こういった劣化症状が表れた場合には、早めに点検とメンテナンスをすることが化粧スレートを長持ちさせることにつながります。
化粧スレートの点検・メンテナンスをお考えの方は、ガイソー周南店にお問い合わせください。
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