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シーリングの変色(黒ずみ)
2018.11.14
ガイソーブログをご覧の皆様こんにちは。
今回はシーリングのブリード現象(可塑剤移行)について説明します。
ブリード現象とは、シーリングの上から塗装をすると約1年~2年で可塑剤が塗装面に溶け出し、塗装をした箇所が黒く変色させてしまうことをいいます。
可塑剤とは、シーリングに柔軟性を与えるための材料です。シーリングは外壁の隙間や継ぎ目を充填し、気密性の確保・防水の為に使いますが、地震・気温変化による外壁収縮がおきた際に硬いとひび割れが起きやすくなります。そのため、柔軟性を高める可塑剤が使われています。
ブリード現象
ブリード現象の防止・対策
既にブリード現象がサイディングの目地部分で起きている場合は、古いシーリング材を撤去してからノンブリードタイプのシーリング材を使用し上から塗装すれば問題は解決します。
しかし、モルタルなどのひび割れ部分にブリードタイプのシーリング材を使用している場合は撤去が困難なので、対象箇所に可塑剤移行防止プライマーを使用してから塗装します。
ブリード現象は美観が悪くなるのはもちろんのこと、耐久性も低下してしまいます。
可塑剤の性質をしっかり理解していない業者もいるため、外壁塗装・シーリング工事の業者選びは慎重に検討することをお勧めします。
外壁・屋根リフォームを検討している方は、見積もり・相談は無料ですので、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
今回はシーリングのブリード現象(可塑剤移行)について説明します。
ブリード現象とは、シーリングの上から塗装をすると約1年~2年で可塑剤が塗装面に溶け出し、塗装をした箇所が黒く変色させてしまうことをいいます。
可塑剤とは、シーリングに柔軟性を与えるための材料です。シーリングは外壁の隙間や継ぎ目を充填し、気密性の確保・防水の為に使いますが、地震・気温変化による外壁収縮がおきた際に硬いとひび割れが起きやすくなります。そのため、柔軟性を高める可塑剤が使われています。
ブリード現象
ブリード現象の防止・対策
- ノンブリードタイプのシーリング材を使用する
ブリード現象が起きないように改良されたノンブリードタイプのシーリング材を使用すれば可塑剤移行を防ぐことができ、ブリード現象を防止できます。
- 逆プライマーを使用してから塗装する
ノンブリードタイプのシーリング材を使用しない場合は、専用の可塑剤移行防止プライマーを使用してから塗装することで、ブリード現象を防止できます。
既にブリード現象がサイディングの目地部分で起きている場合は、古いシーリング材を撤去してからノンブリードタイプのシーリング材を使用し上から塗装すれば問題は解決します。
しかし、モルタルなどのひび割れ部分にブリードタイプのシーリング材を使用している場合は撤去が困難なので、対象箇所に可塑剤移行防止プライマーを使用してから塗装します。
ブリード現象は美観が悪くなるのはもちろんのこと、耐久性も低下してしまいます。
可塑剤の性質をしっかり理解していない業者もいるため、外壁塗装・シーリング工事の業者選びは慎重に検討することをお勧めします。
外壁・屋根リフォームを検討している方は、見積もり・相談は無料ですので、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
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