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ガイソー周南店

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外壁・屋根診断

2018.08.03
本日は外壁・屋根の調査にお伺いさせて頂いたK様のお宅の傷み具合についてご紹介させて頂きます。

まず外壁を手でこすると、チョークのような白い粉が付く症状です。
これは、チョーキングとか白亜化と呼ばばれるものです。
紫外線や水の影響で、塗料の色彩を形づくる顔料そのものが劣化して粉状になっている現象で、 塗装の時期の目安です。
この症状は、多くのお宅で見られる症状なので、是非自分のおうちの外壁を一度触ってみてください。


次に屋根材のひび割れ・破損です。
屋根材が劣化してくると、材質自体が脆くなってしまいひび割れや破損が発生することがあります。
割れた屋根材にそのまま塗装する業者もありますが、通常はコーキングで補修するか新しいものに差し替えます。
下から見ただけではひび割れや破損に気づくのは難しいため、実際に屋根に上がって診断することが大切です。


最後は棟板金の劣化です。
棟板金とはスレート屋根の一番尖った部分に被せる金属の山形の板のことです。
板金留め付け用の釘が抜けており、下地の材木の腐食が確認できました。
こうなってしまうと下地ごと棟板金を交換する必要があります。
棟板金の劣化が原因の雨漏りは多いので定期的な点検をお勧めします。



外壁・屋根診断は無料ですので、
外壁・屋根の状態が気になる方は是非ガイソー周南店にお問い合わせください。