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周南市で外壁の無料点検、窯業系サイディングの変形・反りから雨水が浸入

2023.10.15
周南市にお住まいのお客様より、窯業系サイディング外壁のメンテナンスについてのご相談をいただき、現地調査を行いました。
本日の現場ブログでは、周南市で行った外壁の点検・調査の様子を紹介します。
今回、無料点検にお伺いしたのは、周南市にある木造2階建て築18年の住宅です。
外壁には、窯業系サイディングという外壁材が使用されていました。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質原料などを混ぜ合わせて板状に成型し高熱処理が施された外壁材です。
一般的な外壁材で、他の外壁材と比較しても初期費用を抑えることができ、デザインも豊富なので広く使用されています。
ある程度の年数が経過すればメンテナンスが必要になるのは、他の外壁材と同様です。
外壁を触ってみると、画像のように手に白っぽい粉が付着してしまいました。
これはチョーキング(白亜化)という現象です。
チョーキングは塗料に含まれる顔料が表面に露出してくることで起こり、塗り替えの目安となります。
塗膜が劣化しているので防水性能が落ちて雨水が浸透しやすくなっているのです。
外壁材が変形して反りが出ている箇所もありました。
窯業系サイディングが雨水の染み込みと乾燥を繰り返すことで変形が起きます。
反りが出た箇所には隙間ができるので、そこから雨水が浸入しやすくなります。
雨水が浸入することで建物内部の劣化や腐食につながります。
変形・反りが起きないようにするには、定期的に塗り替えて防水性を維持することが大切です。
窯業系サイディングはビスや釘で固定されています。
変形・反りが出ることで、その固定している箇所に負担がかかり、ひび(クラック)や割れてしまうことがあります。
今回のお宅でも、画像のように割れていました。

チョーキングや外壁材の変形・反り・割れが起きており、メンテナンスが必要な状態でした。

外壁の無料点検では、外壁に傷が付いていないか、塗膜が剥がれていないか、などを調査し、メンテナンスの必要があるかなどを判断し、適切なメンテナンス方法をお客様にお伝えしています。
周南市で外壁・屋根の点検・メンテナンスをご希望の場合には、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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