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防府市で外壁を触ると白い粉が付く「チョーキング」が起きた住宅の無料点検

2020.11.27
本日のブログでは、防府市で行った外壁の無料点検の様子を紹介します。
防府市にお住いのお客様より、外装リフォームのプロが行う無料の外壁・屋根診断のご依頼をいただきましたので、伺いました。
外壁を触ってみると手に白い粉のようなものが付きました。
これは「チョーキング(白亜化)」と呼ばれる現象で、外壁の塗装が劣化してきた証拠です。
紫外線などで塗料の樹脂が分解されることで、顔料が露出してしまい、触ると顔料が手につくようになります。
塗装が劣化すると防水性が低下して、外壁に雨水が浸透してしまい、ひび割れや建物内部の腐食などにつながってしまいます。
外壁を保護している塗膜が劣化している証拠ですが、チョーキングが起きたからといって、すぐに外壁塗装などのメンテナンスをしなければならないというわけではありません。
手にべったりと顔料が付く場合には塗膜の劣化が進行しているといえ早めに塗り替る必要がありますが、外壁を触っても薄っすらと手に付くくらいであれば塗り替えを検討し始めるくらいで大丈夫です。
ただし、建物が劣化していることは間違いないのでチョーキングが起きている場合には、屋根やベランダ、雨樋など建物の他の部位も点検することをおすすめします。
一部の悪徳業者の中には、チョーキングが軽度でも「このままだと大変なことになる」などと不安を煽って契約させようとしてくることもあるので注意してください。
今回、外壁・屋根診断を行った住宅のように外壁材に窯業系サイディングを使用している外壁では、継ぎ目に「シーリング」というゴムのような部材が充填されています。
このシーリングは雨水の浸入を防いでいる重要な部位なのですが、経年により亀裂やひび割れ、剥がれといった症状が現れるようになり、雨水を防げなくなります。
防府市の住宅でも、画像のように亀裂が入り、シーリングの劣化が進行していました。
シーリングの劣化箇所から雨水が浸入すると、外壁材の側面から雨水が浸透して外壁材の劣化を早めたり、建物内部の腐食につながります。
そのため、外壁塗装を行う際には、シーリングのメンテナンスも一緒に行うことをおすすめします。


外壁は徐々に劣化していき、色あせたり、汚れが目立つようになりますが、「メンテナンスをした方がよいのか、まだしなくてもよいのか」ご自分で判断するのは難しいと思います。
そのため、外壁・屋根の劣化状態を把握して、適切なメンテナンスを行うためにも、ぜひ、外装リフォームのプロであるガイソー周南店の外壁・屋根の無料診断をご利用ください。
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